政府は先ほど、パレスチナ自治区ガザでの戦闘による負傷者を初めて受け入れ、自衛隊病院で治療を始めたと発表しました。
中谷防衛相:本日、1名、ガザ地区出身のパレスチナ人女性の方が、日本に到着し自衛隊中央病院において、治療を開始しております。
WHO=世界保健機関の要請も踏まえた医療支援の一環で、近く別のパレスチナ人女性も移送し、治療する予定です。
政府関係者は、2人とも民間人としています。
自衛隊病院ではウクライナの負傷兵の治療を行ってきましたが、ガザ地区における戦闘の負傷者を受け入れるのは初めてです。