「ビール派」に向けた新たなレモンサワーが登場です。
サントリーは、レモンの皮で作った蒸留酒などを原料にしたレモンサワー「THE PEEL」を4月1日から発売すると発表しました。
ターゲットは普段、缶チューハイなどいわゆるRTD(Ready To Drink)商品を飲まないビール愛好者で、1200万人いるとされています。
こうした人たちに対して行ったサントリーの調査では、RTDに対して「甘くて食事に合わない」などのイメージがあったということで、食事にも合うようなほろ苦い味わいに仕上げたとしています。
斎藤工さん:
この渋みとうまみが喉を突き刺して目覚める。
サントリー 多田寅ビール・RTD本部長:
ビールユーザーに向けた新しい切り口、すなわち果皮で作ったサワーというコンセプトにたどり着いております。
RTD市場はこの10年間で約2倍まで拡大していますが、サントリーはビールとRTDの間にある新たなカテゴリーの確立を目指すとしています。