岩手県議会の2月定例会は3月25日に最終本会議が開かれ、総額7329億円の2025年度当初予算案と、大船渡市の山林火災に対応する総額15億円の2024年度の補正予算案がともに可決されました。
25日の県議会最終本会議では総額7329億円の2025年度一般会計当初予算案が全会一致で可決されました。
2025年度予算案には、人口減少対策として228億円、脱炭素化や再生可能エネルギーの導入推進に97億円、デジタル社会の実現に向けた取り組みに64億円などが計上されています。
また25日は、大船渡市で発生した山林火災に対応するための総額15億円の2024年度の補正予算案も全会一致で可決されました。
内訳は仮設住宅の建設関連に10億9600万円、賃貸アパートなどを活用するみなし仮設関連の費用に4300万円、避難所関連に6100万円などとなっています。