北海道釧路市の鶴間秀典市長が3月24日会見し、2024年夏ごろ、道議会議員の任期中に後援会関係者へ葬儀後に香典を自ら渡していたことを明らかにしました。
鶴間市長は「時期は具体的には覚えていない」としながらも、1万円の香典を渡したと説明しました。
葬儀後に香典を渡すことは公職選挙法に抵触する恐れがあります。「香典は既に返却してもらい、警察への取り調べは受けていない」と述べました。
鶴間市長は「すべて私がやったことです。ご判断は市民の皆様にお任せします」と話したうえで、記者団に進退を問われると「辞任しない」と明言しました。