名古屋にあるオウム真理教の後継団体「アレフ」の施設で、公安審査委員会が施設の一部使用を「禁止」としました。

 中区千代田にあるオウム真理教の後継団体「アレフ」の施設では、3月21日午前11時前に公安審査委員会の職員が訪れ、施設の一部の使用を制限する標章を掲示しました。

 アレフは、団体規制法に基く構成員の数や、資産などの報告義務を十分果たしておらず、公安審査委員会は「危険性の把握が困難」などとして、再発防止処分を決定していました。

 アレフへの再発防止処分は5回目で、21日から半年間、全国に16ある施設の使用を制限し、お布施の受け取りなども禁止します。

東海テレビ
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