配管に穴が開き2024年10月から温水が使えない状態になっていた岩手県盛岡市の「ゆぴあす」で、プールと浴場が3月18日、5カ月ぶりに営業を再開しました。
午前10時に営業が再開されると心待ちにしていた人が続々と訪れました。
盛岡市上田にある「ゆぴあす」は、隣のごみ焼却施設・盛岡市クリーンセンターで発生する熱を活用して温水プールなどを運営しています。
しかし2024年10月に温水が出なくなったため営業を休止。
重機で地面を掘り調べたところ、地下の配管に縦5cm・横3cmほどの穴が開いていたことが分かり修理しました。
18日、温水プールには地域の住民や親子連れなどが駆けつけ、楽しそうに利用していました。
利用客は「まだかまだかと待ちに待っていた、楽しみに。始まって良かった」「本当にうれしい。月・水・金は必ず来ようと思っている」と話していました。
また、併設されている浴場も18日再開。市民がほっとできる憩いの場がかえってきました。
ゆぴあす 河内康信館長
「やっとこの日を迎えられて非常にうれしく思っている。安心安全に地域の皆さんに楽しく利用していただける施設を目指して、これからも何とか頑張って営業していきたい」
ゆぴあすは毎月第2火曜日が定休日となっています。