2030年の島根かみあり国スポに向けた競技力の向上につなげようと、松江市の高校にアーチェリーの新しい練習施設が完成しました。
松江東高校に完成した新しいアーチェリー場。的までの距離は70メートル、国スポやインターハイで競われる距離を練習することができます。16日は県内の競技関係者などにお披露目され、松江東高校と島根大学のアーチェリー部員がデモンストレーションを披露しました。
松江東高校アーチェリー部OB・福村翔平記者:
私の高校時代もそうでしたが、これまで70メートルはこちらのグラウンドでサッカー部と野球部がいない間にしか撃てなかったんですが、これからこちら射場で毎日撃つことができます。
松江東高校はアーチェリー競技の強化指定校ですが、これまで射場の距離が30メートルしかないなど、練習環境に恵まれていませんでした。このため、県の競技団体が施設の拡充を要望、県が5000万円をかけてこの施設を完成させました。
松江東高校アーチェリー部・藤原温絆主将:
常に大会と同じ状況で練習できるのがとってもうれしい。
また、県内には70メートルの練習ができるアーチェリー場がほとんどないことから、この施設は一般にも開放、少年だけでなく成年の強化にも活用されます。
※使用には県の競技団体に連絡
島根大学アーチェリー部・富永悠聖主将:
風の影響や本番に近い環境で練習できるのが大きいので、国スポに向けて自分の課題点を見つけたい。
島根県環境生活部・渡部浩二スポーツ振興監:
アーチェリーに限らないが、すべての競技において一過性に終わることなく、地域に根付いたスポーツとしてその競技が普及していくといい。
県は、5年後の国スポに向けて、相撲や弓道、クレー射撃など競技人口の少ないの種目の練習施設の整備も進め、競技力の向上につなげたいとしています。