アメリカのトランプ大統領は、ロシアのプーチン大統領が即時の一時停戦に慎重な姿勢を示したことに「前向きだったが完全ではなかった」と述べ、ロシア側の対応を注視する考えを示しました。

ロシアのプーチン大統領は13日、アメリカが提案した30日間の一時停戦案について前向きな姿勢を示す一方で、即時停戦には「長期的な平和につながるものである必要がある」と条件をつけ、協議が必要との考えを示しました。

この発言についてトランプ大統領は13日、「前向きな声明」と評価しつつも、「完全ではなかった」と述べ今後のロシアの対応を注視する考えを示しました。

アメリカ・トランプ大統領:
ロシアから良い兆候が見られる。彼らが正しい行動を取ることを期待している。

一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は、プーチン氏が停戦を拒否する準備をしていて、トランプ氏に直接言うのを恐れていると指摘しました。

フジテレビ
フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

国際取材部
国際取材部



世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。