埼玉県内を走る高速道路で目撃されたのは、突然、前を走るトラックから目の前に飛んできた飛来物。
その正体は“パイロン”でした。

とっさにハンドルを切り衝突を回避しましたが、ドライバーによると、トラックの運転手は外国人とみられるといい、荷台の積み荷がきちんと固定されていない様子だったといいます。

撮影者:
大きな事故につながる可能性もある。荷物はしっかり結ぶのを意識してほしい。

同じく埼玉・加須市では、対向車線を走っていたトラックの車体から、勢いよくタイヤが転がってきたではありませんか。

撮影者:
右にも左にも全然逃げ道がないような道路だったので、非常に怖かったです。

突然の出来事に車内はパニック状態。
よく見ると、トラックから外れたタイヤは前を走る車にぶつかったあと、ドライバーの方向へと転がってきていました。

撮影者:
運転手の方は、自分の車の点検をしていただきたい。本当に当たらなくてよかったなって。

危険な飛来物は、日本だけの話ではありません。

アメリカ・ニューヨークでは、走行中の車に大きな板のようなものが直撃。
その瞬間、フロントガラスは粉々に割れ、ドライブレコーダーは上下に激しく揺さぶられました。

一体何が飛んできたのかというと、その正体は、数メートルはあろう木の板。

対向車線に停車していたドライバーが木の板を荷台に固定しようとしているように見えますが、その際に突風にあおられ、飛んでいってしまったといいます。

しかし、ドライバーは冷静に運転を続け、安全な場所で家族を車から降ろしたということです。