YKKが黒部市で整備を進める、環境に配慮した集合住宅「パッシブタウン」の第5街区が完成しました。

パッシブタウンは社宅跡地の再開発事業でこれまでに4つの街区で整備を終え、最終の第5街区は総事業費86億円をかけ6~7階建ての集合住宅3棟64戸が建設されました。

パッシブタウンはエネルギーの消費を抑えた暮らしを提案する賃貸集合住宅で、林業など地元経済の振興を目的に建物全体の87%に県産材が使われ、集合住宅としては日本で初めて太陽光発電の余剰電力で水素をつくってエネルギーを蓄えるシステムも導入されています。

パッシブタウンの第5街区では、今月17日から入居がはじまります。

富山テレビ
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