韓国で訓練中の戦闘機が、誤って爆弾を投下した事故でパイロットは座標の確認を3回にわたり怠っていました。

ソウル近郊の抱川市で今月6日、アメリカ軍との合同軍事演習中に韓国軍の戦闘機2機が爆弾8発を民家などに誤って投下し、民間人を含む31人が重軽傷を負いました。

その後の韓国軍の調査でパイロット2人が事故前日に爆弾を投下する座標を入力したあと離陸後に至るまで、3回にわたって座標の確認を怠っていたことがきょう新たに分かりました。

韓国軍は6日、事故の原因について「パイロットが座標入力を誤った」と発表していました。

フジテレビ
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国際取材部
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