9月10日、福井県福井市内の住宅で10代の女子高校生の遺体が見つかった事件で、警察は深夜、被害者の祖父を殺人容疑で逮捕した。

逮捕されたのは福井市黒丸城町の無職・冨澤進容疑者(86)。調べによると冨澤容疑者は、9日深夜に自宅で、同居する孫で高校2年生の冨澤友美さん(16)の上半身を鋭利な刃物で複数回刺し、殺害した疑いが持たれている。

友美さんは両親と別居していて、最近になって冨澤容疑者の自宅で2人で暮らしていたという。

警察は、殺害に至った動機や経緯などについて、慎重に調べを進めている。なお、警察は、冨澤容疑者の認否について、明らかにしていない。

友美さんが通っていた福井市内の高校によると、友美さんは普通科進学コースに在籍し、教員を夢見てほぼ休むことなく通学していたという。また8月上旬の保護者面談で、友美さんの親が「家庭の事情で友美さんを親族の元に預ける」と話していたことも分かった。高校は今後、在校生のメンタルケアに努めるとしている。