ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が、4試合連続のヒット。
2安打を放ち、オープン戦初のマルチヒットもマークです。
日本での開幕戦へ向け、打撃好調の大谷選手。
7日も、いきなり第1打席でレフト線へうまく流し打ち、立ったまま楽々セーフのツーベースヒット、4試合連続安打をマークしました。
そしてこの後、フリーマン選手のレフトフライの際にタッチアップを狙い、スピードを落とすことなくきれいに滑り込みセーフ、三塁へと進みました。
6日の練習の時には、左手を後ろに回すフォームのスライディングを見せていましたが、7日は、両手とも前のまま少し腕を上げるようにしてスライディング。
理想のフォームを試合でも追い求めていきました。
そして3回の第2打席はバットを折られてしまい、レフトフライに倒れました。
第3打席もバットを折られセカンドゴロ。
本来ならこの打席で終わりのはずでしたが、志願して第4打席に立ちました。
ロバーツ監督:
もう一打席立って、いい気分で一日を終えたかったんだと思う。彼の判断は正しかったよ。
オープン戦で初めて4打席目に立った大谷選手。
するどい打球をレフト前へと運び、今シーズン初のマルチヒットをマーク。
そして、今シーズン初の“ある儀式”も披露しました。
実は大谷選手、3日の試合で出塁した際に一塁コーチと頭をぶつける恒例の儀式を試みましたが、臨時のコーチがこれに気づかず、まさかの空振り。
7日は、新たな一塁コーチのウッドワードさんとしっかりとヘルメットをぶつけ、今シーズン初のヘッドバンプもみごと成功。
東京での開幕戦へ向け、好調です。