JR東日本は6日、東北新幹線はやぶさ・こまちの連結が外れて停車する事象が起きたことを受けて、原因が判明し、必要な対策が完了するまで、東北新幹線と秋田新幹線、および東北新幹線と山形新幹線などの連結運転を全て取りやめると発表した。

はやぶさ・こまち21号は11時30分頃、上野~大宮間の下り車線を走行中に、はやぶさとこまちを結ぶ連結部分が外れて停車した。

JR東日本によると、当時の走行速度は時速約60キロで、停車後の車間距離は約8メートルだった。連結器に破損等は認められなかったとしている。

この影響で東北新幹線や上越・北陸新幹線が運転見合わせとなった。

連結がはずれた2つの車両は別々に大宮駅まで運転し、乗っていた約650人の乗客は大宮駅で降車し、午後2時34分に全線で運転を再開した。

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プライムオンライン編集部
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