岡山県内の公立高校の一般入試志願者数がまとまった。県立全日制の平均競争倍率は前年を下回る1.04倍となっている。
岡山県教育委員会によると、県立全日制50校の一般入試には特別入試などを除く募集定員5729人に対し5968人が出願、平均競争倍率は前年を0.05ポイント下回り、1.04倍となっている。
岡山朝日・倉敷商業で初の定員割れも
最も高いのは岡山工業のデザイン科の3.88倍、次いで、岡山工業・建築科の3.13倍、岡山工業・情報技術科の3.00倍などとなっている。一方、岡山朝日高校や倉敷商業高校は、初めて定員割れとなった。

岡山県公立高校の一般入試は3月11日に学力検査、12日に面接と実技が行われ、19日に合格者が発表されます。