パトカーの追跡から逃走していた軽乗用車が川に転落する事故で、運転していた男性が死亡した。

記者リポート:
県道から河川敷に下りた車は、そのまま川の方へ転落していったということです。

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午前1時前、福岡・中間市をパトカーで巡回中の警察官が、すれ違った軽乗用車のスピードが出ていたため、停止を求めたが応じず、信号無視などを繰り返しながら逃走した。

複数のパトカーが約4キロ離れた水巻町の川沿いの県道で車を発見、河川敷につながる道を下りた先で川に転落するのを確認したという。

運転していた男性は水巻町のタクシー運転手・藤原文夫さんで、約2時間後に救助されたがその後、死亡した。

警察は「追跡行為に問題はなかった」としている。
(「イット!」 2月27日放送)