岩手・北上山地への誘致が期待される「ILC」国際リニアコライダーについて、文科省への申請を研究機関が取り下げたことがわかった。誘致にむけた戦略が軌道修正されることになりそう。

ILC国際リニアコライダーは巨大な素粒子実験施設で北上山地が候補地となっている。

国内の「大型研究計画」に位置付けられているため、KEK、高エネルギー加速器研究機構は2020年2月、文科省の基本構想いわゆるロードマップへの申請をしていた。

しかし「国際的な専門機関が推進チームを設置することを決め、申請した内容と実情に違いが生じる可能性があった」とし、提出した申請を取り下げていたことがわかった。

8月設置された国際推進チームは実現に向け世界各国との連携を強めている。今後誘致に向けた戦略は軌道修正することになりそう。