熊本・天草市で23日深夜に火災が発生し空き家がが全焼した。警察によると、火事が起きた空き家は60代の男性が管理していて、出火当時は知人男性が寝ていたという。

大量の火の粉舞う現場で破裂音も

熊本・天草市の住宅街で深夜にカメラが捉えたのは、住宅を包み込むように激しく燃え上がる真っ赤な炎。

23日午後11時50分頃、木造平屋建ての空き家で火災が発生。現場では、炎が勢いよく建物を包んでおり、風にあおられて炎が勢いを増していた。

その勢いは衰えることなく、消火活動中も煙を噴き上げ、燃え盛っていた。

すると、何かがはじけるような破裂音も聞こえた。現場周辺には大量の火の粉が飛び散り、延焼を防ぐためか、付近の住宅に向かって放水する様子もみられた。

近隣住民たちが心配そうに見守る中、火は約2時間後に消し止められた。

この火事で住宅1棟が全焼。警察によると、火事が起きた空き家は60代の男性が管理していて
出火当時は知人男性が寝ていたという。

男性はのどにやけどを負ったとみられ、病院に搬送された。
（「イット！」2月24日放送より）