能登半島地震からの復旧、復興は、高岡市も、新年度、予算を重点配分し、対策を推進する方針です。
*高岡市角田悠紀市長
「令和7年度、当初予算は、震災からの復旧・復興を着実に進め、市民の挑戦の循環を拡大し、子どもたちが夢を叶える未来を見据え、未来を拓くために勇進する予算として編成した」
高岡市の新年度予算案は、一般会計で、817億8300万円となりました。
今年度当初予算に比べ、70億7200万円あまり増え2年連続で過去最大となりました。
中でも、重点配分したのが、能登半島地震からの復旧・復興で、液状化被害の大きかった地区の対策や被災者支援、土木施設や農地の復旧事業にあわせて18億9700万円あまりが盛り込まれました。
また、脱炭素先行地域としてカーボンニュートラルを推進するため、御旅屋駐車場の照明LED化などに2億8100万円あまりが計上されました。
高岡市の新年度予算案は、3月3日に開会する3月市議会で審議されます。