福岡大学は、2月に実施した入学試験で出題ミスがあったと発表しました。
合否への影響はないとしています。
福岡大学によりますと、出題ミスがあったのは、2月2日から行われた一般入試の「地理」「世界史」「生物」「公共、政治・経済」の4科目です。
このうち「地理」では、問題文に誤りがあり、回答に影響した可能性があるということです。
「世界史」と「生物」では、誤っているものを選ぶ問題の選択肢がすべて正しい内容となっていました。
また「公共、政治・経済」では、問題文に誤りがあり、正しい答えが存在しない設問になっていたということです。
大学は、これらの科目で受験した人文学部や法学部など7学部の受験生について、ミスがあった問題を全員正解としました。
合否への影響はないということで、福岡大学は再発防止に努めたいとしています。