去年２月熊本市電のドアが走行中に開いた重大インシデントについて国の運輸安全委員会は報告書を公表しました。

去年２月２３日上熊本発健軍町行きの車両が中央区の段山町電停付近を走行中ドアが開く事案が発生。

国の運輸安全委員会は『重大インシデント』にあたるとして調査、２０日報告書を公表しました。

報告書によりますと、車両の前面に行き先を表記する系統板を固定する際、十分確認せずにドリルで穴を開けたことで、その裏側にあるドアを開閉する回路を損傷させたことが原因である可能性が高いということです。

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