著名な建築家が手掛けた、恩納村の宿泊施設を学生たちが訪れ、細部までデザインされた設計について学びました。

琉球大学で建築を学ぶ学生たちが訪れた、恩納村の宿泊施設は建築家の中村拓志さんが手掛けたもので、難病の子どもやその家族が利用しやすいように設計されています。

低い位置に取り付けられた窓や、頭上から外の光を感じる天窓は、寝たきりでも外の景色を感じられる造りになっていて、学生たちは実際にその視点に立ち写真に収めていました。

大学生:
建物を作るコンセプト、それに対する思いが聞けたというのがすごく良かったです
その土地にあって、みんなに喜ばれるような建物を今後も設計してみたいなと思いました

学生たちは、見学した内容も合わせて、今後、沖縄県内の代表的な建築を紹介する冊子を発刊する予定です。

沖縄テレビ
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