お土産を通して岩手・盛岡の魅力を伝えるプロジェクト「MOYANE」(モヤーネ)の認知度向上に向けた取り組みです。
2月20日は市内の小学生が様々な工夫を凝らしてMOYANEの商品を販売しました。
20日、盛岡市の複合商業施設monakaでは、岩手大学附属小学校の5年生の児童たちが参加し、MOYANEの商品の特別販売会が開かれました。
MOYANEは「もりおかやっぱりいいよね」をテーマにお土産を通して盛岡の魅力を伝えるプロジェクトです。
盛岡で長年親しまれてきた名菓のパッケージのデザインなどを一新し新たな魅力を発信しています。
児童たちは2024年10月からMOYANEの取り組みについて学んでいて、その中で感じた課題「知名度の低さ」を解決するために今回の特別販売会を提案しました。
20日は商品の魅力が書かれたパネルを展示したり段ボールで手作りした商品の着ぐるみを着たりして客を呼び込んだ児童たち。
盛岡を訪れていた海外からのツアー客にも臆せず声をかけていて多くの人が商品を手に取っていました。
児童からは「MOYANEって聞いたことがないから最近のかなって思ったけれど昔からあるものを有名にしているんだって知りました」、「今のパッケージはブドウ狩り気分を楽しめるようになっているとか、ちょっとした工夫がたくさん詰まっていてすごいと思う。商品もぜひ買ってほしいし盛岡の魅力を再発見してもらいたい」との声が聞かれました。
プロジェクトを運営するMOYANE協議会では今後も認知度向上に向けた取り組みを進めていきたいとしています。