みやき町で、特別支援学校に通う生徒たちが手作りの商品を自ら販売し、多くの買い物客でにぎわいました。
授業の一環で手作りの商品を販売したのは、中原特別支援学校高等部の生徒43人です。
このイベントは、生徒たちが自分で作ったものを直接お金をやり取りして販売することで、社会の中で自立して暮らす意欲や能力を身に付けてもらおうと毎年行われています。
会場にはコーヒーや洋菓子のほか、お手製の小物などを販売するブースが並び活気にあふれていました。
【コーヒー販売の男子生徒】
「結構緊張しています。(買ってくれて)とても嬉しいです」
【洋菓子販売の女子生徒】
「笑顔で喜んでお菓子を買ってくれるので嬉しいです」
【購入した人】
「イヤリングと財布です、結構きれいに縫製してあるしいいなと思って」
人気商品は立派に育った白菜などの野菜で、販売開始からわずか20分ほどで売り切れたということです。