佐賀市の繁華街などの防犯カメラの映像を、リアルタイムで確認し犯人検挙に役立てようと、警察署と県内の建設会社が19日に協定を結びました。
協定を結んだのは佐賀市に本社を置く井手解体と、佐賀南警察署です。
この協定は佐賀市愛敬町にある井手解体の施設への配信型カメラの設置に関するもので、これまでは事件が発生した際、警察が現地で防犯カメラの映像を確認していましたが、今後は、リアルタイムで確認でき、犯人の検挙に役立てられるということです。
【井手解体実業 井手隆彦代表取締役】
「社会貢献活動の1つとしてみなさまのお役に立てれば、私は愛敬町に飲みに行くのが好きなので安全に飲みに行ければいいなと思っています」
【佐賀南警察署 永尾哲則刑事官】
「管内のみなさまがより良い生活ができるよう、まずは繁華街の治安を第1に考えていきたいと思います」
この協定は今回で3回目で、これまでに佐賀市や佐賀市の飲食店が多く加盟する組合と結んでいて、今後も繁華街を中心に映像配信型カメラを設置していく予定です。
