岩手県陸前高田市出身でドジャースの佐々木朗希投手が、日本時間2月20日、実戦形式の打撃練習に初めて登板。ヒット性の当たりはわずか1本と見事なピッチングを見せました。
ドジャースに移籍後、初めて実戦形式の打撃練習に登板した佐々木投手。
ネット裏には佐々木投手の投球を見ようと、20日が休養日の大谷翔平選手ら多くのチームメイトが集まりました。
佐々木投手は最初のバッターを低めの速球で見逃しの三振に打ち取ると、ストレートにフォークとスライダーを交えながら延べ9人の打者に対し27球。
ヒット性の当たりをわずか1本に抑える素晴らしいピッチングを披露しました。
ドジャース・佐々木朗希投手
「思ったより後ろに選手が多かったのでびっくりしましたが緊張はしなかったです。最初だったので感覚というか、確かめながらにはなったが、今まで踏んできたブルペンの感覚よりもいい状態で投げられたかなと思います」
佐々木投手は今後オープン戦での登板で調整を重ね、開幕2戦目のマウンドを目指します。