8日に愛媛県松山市内のカキ専門店で食事をした4人が嘔吐や下痢の症状を訴え、松山市保健所は食中毒と断定し、20日にこの店を2日間の営業停止としました。
食中毒があったのは、松山市井門町にある「広島江田島産カキ小屋松山出張所」です。
松山市保健所によりますと、8日にこの店で家族4人が食事をしましたが、2日後に2人に嘔吐、下痢の症状がでて、一緒に食事をした他の2人にも同様の症状が確認されました。
松山市保健所が調査したところ発症者の便からノロウィルスが検出され、この店での食事が原因の食中毒と断定しました。
保健所はこの店に対し、20日から2日間の営業停止処分としました。