勝山市が、全国でも珍しい子育て支援策に乗り出します。子育て・教育支援の一環として、0歳から18歳までのすべての子供に年間6万円を給付すると発表しました。
  
勝山市は新年度の当初予算案にこの事業を「115みらい応援金」として盛り込みました。1人あたり年間6万円を19回給付し、出生時には1万円を加算。総額115万円を給付します。

これまでの子育て支援金は親に給付される形でしたが、この事業では子供の学びを応援しようと、子供のマイナンバーを活用して本人に給付されます。市外から転入した子供にも給付されるということです。
 
水上実喜夫市長は「これから115事業を使って、子供たちが自身の未来へ投資をしていくようなお金に資してほしい」と話しました。
 
また、新年度の当初予算案には、この春開設される県立大学恐竜学部の学生への応援金なども盛り込まれています。

福井テレビ
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