県内のインフルエンザの患者数は5週連続で減少し、すべての保健所管内で警報レベルを下回った。
県衛生研究所によると、2月16日までの1週間に県内41の定点医療機関で確認されたインフルエンザの患者数は215人で、前の週から142人減った。
減少は5週連続で、1定点医療機関あたりでは県全体で5.24人となっている。
<保健所別>
山形市 8.33人
庄内 5.33人
村山 4.78人
置賜 3.71人
最上 1.75人
前の週まで警報レベルだった山形市を含むすべての管内で減少し、警報終息基準値の10人を下回った。
患者数が減少はしているものの、冬場で空気が乾燥した状態が続いているため、県は手洗いや適切なマスクの着用など基本的な感染対策を行うよう呼びかけている。