静岡県松崎町では町内で生産している桑の葉を使ったスイーツを開発しようと地元の小学生を招いた試食会が行われました。
用意されたのは桑の葉の粉末を使ったシュークリームやどら焼きなど、試作したスイーツ4品です。
かつて絹の産地として栄えた松崎町では耕作放棄地対策として有志が企業組合を設立し桑の葉の生産を行っていて、2023年からは地元の菓子店とオリジナルのスイーツの開発を進めています。
子供たちは甘さや味のバランスなどを確かめながら試食をしていきました。
児童：
シュークリームが一番おいしい。クリームが桑葉の味がしておいしい
担当者は子どもたちの感想を参考にして、今後試食してもらった4品の中から商品化を目指すとしています。
