2月20日、北海道・小樽市銭函のJR函館線で、銭函駅の構内の架線や快速エアポートのパンタグラフにビニールのひもが付着しているのが相次いで見つかり、計22本の列車が運休しました。
20日午前5時半ごろ、JR函館線・銭函駅構内の架線にビニールのひもが付着しているのを回送列車の運転士が発見しました。
JRの社員がビニールひもの除去を行い、安全が確認されたことから約1時間後、列車の運転を再開しました。
また同日午前7時ごろには銭函駅を出発した新千歳空港行きの快速エアポートのパンタグラフにビニールひもが付着しているのをJRの社員が発見。
手稲駅でこの列車のパンタグラフからビニールひもを除去しました。
この2件のトラブルで、快速エアポートを含む計22本が運休し、計約9200人の利用客に影響がでました。
JR北海道によりますと、ビニールのひもは風で飛ばされてきた可能性があるということです。