静岡市内の東名高速道路と新東名高速道路を結ぶ連絡路で19日、タンクローリーが火災を起こし、炎と黒煙が立ち上った。運転手の通報で消防が出動し、約3時間半後に火は鎮火。しかし、タンクローリーは黒焦げに。現場は一時通行止めとなり、約9時間後に解除された。

タンクローリーが炎上し立ち上る黒煙

19日午前7時頃、静岡市内の住宅から撮影されたのは、真っ赤に燃え上がる炎。そして渦巻くように立ち上る黒煙だ。

(視聴者提供)
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次の瞬間、現場では「ボン!」という爆発音まで聞こえてきた。映像からは、「最初はもうちょっと白い煙だった、今はもう黒くなってる」という声も聞こえる。

午前7時前、東名高速道路と新東名高速道路を結ぶ連絡路で、タンクローリーが燃える火災が発生し、運転手が警察に通報したという。

タンクローリーから燃え上がる炎(視聴者提供)
タンクローリーから燃え上がる炎(視聴者提供)

午前7時45分頃、現場近くのカメラには、消防車両が何台も集まり放水する様子が映し出されていたが、燃え上がる炎の勢いは衰えることなくモクモクと煙が立ち上っていた。

約3時間半後に鎮火も車体は黒焦げに

約45分後の午前8時半頃、火の勢いは弱まったものの、依然として燃えているのが確認できた。

(視聴者提供)
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そして、出火から約3時間半後にようやく火は消し止められたが、タンクローリーは真っ黒に焼け焦げた状態となっていた。

この火災によって現場は通行止めとなったが、約9時間後に解除され、けが人はいないという。
(「イット!」2月19日放送より)

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