19日午前、鹿児島市のマンションの一室で小規模な爆発があり、1人が軽いやけどを負いました。
ストーブ近くに置いたスプレー缶に引火したことが原因とみられています。
警察によりますと、19日午前9時40分ごろ、鹿児島市上荒田町で「2階から煙が上がって、爆発音がした」と、近くの会社の従業員から119番通報がありました。
爆発による火は約40分後に消し止められましたが、3階建てマンションの2階部分にある、無職 新徳誠司さん(58)の一室でカーテンなどが焼けました。
新徳さんは一人暮らしで、左目付近に軽いやけどを負ったということです。
ストーブの近くに置いてあった潤滑油のスプレー缶に引火したことが爆発の原因とみられています。
鹿児島市消防局では、ストーブの近くに燃えやすいものやスプレー缶を置いたり、使用しないよう、注意を呼びかけています。