熊本市東区にある献血ルームが2月18日にリニューアルオープンし、森をイメージして造られた落ち着いた空間となっています。
リニューアルオープンしたのは熊本市東区の日赤プラザ献血ルームです。
今回のリニューアルでは中庭が見える待合室に緑や茶色を取り入れ、森をイメージした空間に。
また、採血室の照明はLEDになり、部屋全体が明るくなりました。
献血に協力した人は「明るくなってリラックスできる」や「広々としていていい。ゆっくりできる。18歳ぐらいのときから〈皆さんの役に立てればいいな〉と思ってやっている」と話しました。
2月1日から16日までに献血で集まった血液は九州・沖縄の8県で約1万8500人分で、予定より830人分少ないということです。
このうち、熊本県内で集まったのは、予定より250人分少ない2080人分。8県の中で、最も需要に供給が追いついていない状況です。
熊本県赤十字血液センターの米村雄士所長は「かつかつの状態が日本全体でも九州でも(見られる)。輸血によって助けられる命もある。平日は結構すいているので予約していただければ」と呼びかけた。
日赤プラザ献血ルームは日曜・祝日が定休日で、専用アプリなどで予約を受け付けています。