東芝テックは、従業員が2億円を着服し懲戒解雇したと発表しました。
この従業員は、顧客からパソコンの受注があったように装っていましたが、実際には商品を着服し転売していました。
2017年度から2024年度の8年間で損害額は2億円にのぼります。
本人からの報告を受け社内調査を行った結果、事実と判明し、東芝テックはこの従業員を18日付で懲戒解雇処分しました。
東芝テックは、「再発防止に向けて、業務プロセスの見直しやコンプライアンス教育など内部管理体制の一層の強化に努める」とコメントしています。