イチゴが旬を迎え、あわら市のイチゴ農園では、2月下旬のオープンを前に18日、地元の園児たちが一足早くイチゴを摘み取る体験をしました。
つやつやと光る大粒のイチゴ。あわら市にある農園「いちごハウス農楽里」では、2012年に開園して以来、毎年オープン前のこの時期に県内の園児たちを招待しています。
「農楽里」では、これまでイチゴの苗を湿った土に植えていましたが、2024年からは苗を植えた土に水を張る栽培方法に変えました。これによって根の付き方が良くなり、今シーズンは例年以上に大ぶりなイチゴに育ったということです。
また、この農園には幅広い世代が楽しめる特徴があります。
福山千奈アナウンサー:
「この農園では地面の傾斜を利用しています。低い場所だと小さい子供もいちごを摘みやすく、高い場所もあるので、子供から大人まですべての世代がイチゴ摘みを楽しめるということです」
園児たちは、目線の高さにある真っ赤に熟したイチゴを一つ一つ摘み取り「美味しい。きれい」「甘い!」「(イチゴがいっぱいで)びっくりした」などと、歓声を上げながら口いっぱいに頬張っていました。
「いちごハウス農楽里」でのイチゴ摘み体験は2月20日から5月末まで体験できます。
<いちごハウス農楽里>
・品種は「紅ほっぺ」(濃厚な甘さと適度な酸味が特徴)
・要電話予約
・2月~3月:中学生以上2500円、小学生1800円、3歳以上の幼児1200円
4月~5月:中学生以上2300円、小学生1600円、3歳以上の幼児1000円
※3歳未満無料