強い寒気の影響で2月18日の鹿児島県内は、またまた厳しい寒さが戻ってきました。

2月も折り返しましたが、各地、日中の気温は上がらず、鹿児島市でも、まだまだ冬本番の出で立ちの人が多く見られました。

西浩一郎記者
「午後1時半の鹿児島市、天文館です。手元の温度計は13℃前後ですが、冷たい風が吹き、体感温度はさらに低く感じます」

18日昼すぎの天文館です。

晴天に恵まれたものの、冷たい風が吹き続け、日中でも寒さを感じました。

また、強風で火が広がりやすいことから、消防車が火の用心を呼びかける場面も。

道行く人たちは防寒着を着込んだり、身をかがめたりしながら寒さをしのいでいました。


街の人
「風邪をひかないように体調管理をしたい」

Q.鹿児島はこんなに寒いと思っていた?
福岡からの観光客
「全然思っていなかった。とんかつを食べにいったり、しゃぶしゃぶとかおいしいものを食べて温まりたい」

街の人
「早く春になってほしい」
「待ち遠しい。暖かい日が来るのが」

県内は17日から強い寒気が流れ込み、各地の日中の気温が上がりませんでした。

最高気温は鹿児島市で11・2℃、種子島の西之表で10・3℃、枕崎で9.1℃と、九州南部では10℃前後にとどまりました。

強い寒気はこのあと週末からの3連休にかけて居座るみこみで、しばらく厳しい寒さが続きそうです。

鹿児島テレビ
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