熊本市の2月定例議会が17日、開会しました。
大西市長が提出した議案のうち、新年度一般会計当初予算案は新庁舎整備関連経費などを含む総額4193億円。去年に続き、過去最大額を更新しました。
条例関係では市電運転士らの給与を増額するための改正や、来年7月導入予定で一律1人1泊200円の宿泊税を導入する議案などを提出しました。
【大西 市長】
「市電延伸事業につきましては、本格着手を延期することとし、実施設計に係る予算については全額を減額補正として、上程させていただきます」
一方、大西市長は市電延伸の実施設計予算4億2000万円を2月補正予算案の中で減額とする提案もしました。
熊本市の2月定例議会は3月24日まで開かれます。