卒業を控えた地元の高校生を乗せて〈旅立ち〉を祝いました。
南阿蘇鉄道恒例の『卒業列車』が今年も走りました。
【南阿蘇鉄道 内川 聖司さん】
「これまでお世話になった先生たち、そして、同級生、仲間との最後の思い出をつくっていいただければなと思っています」
『卒業列車』に招待されたのは地元の熊本県立高森高校の3年生20人です。
列車は午後1時40分、高森駅を出発しました。
(車内で乾杯)
「みなさん、卒業おめでとう!乾杯!」
生徒たちはふるさとの景色や沿線の住民との交流を楽しみながら、高森から立野までの約1時間の列車の旅を満喫していました。
【生徒】
「南阿蘇とか高森の方々が一緒に私たちの卒業を盛り上げてくれて、とてもうれしかったです。すごくいい思い出になりました」
「今まで見られなかった景色とかを今回、見ることができたので良かったです」
「とっても楽しかったです。(通学で)3年間、お世話になったので感謝の気持ちでいっぱいです」