雪の上にはっきりと残る動物の足跡。長さ20センチほどもあるクマの足跡です。

 北海道後志地方の泊村の林道で2月17日朝に発見されました。

 まだ厳しい冬が続く2月、はたして冬眠から目覚めたのでしょうか?

 地元では、冬眠せずに活動を続けているのではないかとみています。

 実は北海道では、雪が積もる山林などにクマが出没するケースがあります。

 例年3月には数十件ほどの目撃情報が寄せられ、4月には100件以上と、気温の上昇とともに増加。

 こうした冬眠しないクマに加え、今後は冬眠明けのクマにも注意が必要です。

北海道文化放送
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