大麻の違法性を理解した上で所持

「大麻は自分が吸うために持っていたものです」

大麻取締法違反の疑いで逮捕された俳優の伊勢谷雄介容疑者。その供述内容が明らかになった。

伊勢谷友介容疑者:(2019年7月)
白い月が出てたんですね。白い月からなんとなしですけど、この地球を俯瞰して見るようなイメージを自分の中でもって見た時に、この地球上に住んでいる私を含む人間というのが、この地球一個分の生活ができていない

かつてFNNのカメラに向かって、独特の視点で環境問題を語った俳優の伊勢谷雄介容疑者。

9月8日、自宅で乾燥大麻7.8グラムを所持していたところを現行犯逮捕された。

伊勢谷容疑者の供述:
「私は昨日 自宅で捜索を受け、大麻を発見されたことに間違いありません。この大麻は自分が吸うために持っていたものです。大麻についての認識は、日本では法に触れることは理解しています

大麻の違法性を理解した上で、所持していたことを認めた伊勢谷容疑者。

大麻はリビングの引き出しに

大麻が見つかったのは、東京・目黒区碑文谷にある自宅のリビングにあった机の引き出しだった。

約1カ月半前、伊勢谷容疑者は自身のYouTubeチャンネルで自宅を公開していた。

部屋には大きな円を描くような大きなソファと、天井には救助されたシカの頭蓋骨を再利用して作ったというシャンデリアなどが飾られていた。

このリビングの机から見つかったとみられる乾燥大麻。その量は、鑑定が終わっていないものを含めると合わせて20.3グラム、約40回分の使用量にあたる。

さらに自宅の机からは、大麻を吸うための巻紙が3つの箱に入った状態で見つかった。その数、約500枚。

また、厚紙を折って作った大麻吸引のための吸い口が3つ発見されていたことも分かった。

「最低でも1日3回?」疑われる常習性

強く疑われる常習性。40年近く麻薬取締官を務めた小林氏も、発見された大麻の量が多いことから日常的に吸っていた可能性を指摘している。

元麻薬取締官 小林潔氏:
朝昼晩、最低でも1日3回はやるんじゃない?大麻が切れてイライラするのが一番いやなわけですから、量がある程度あれば一番安心なんですよね

さらに小林氏は大麻の入手先について、少数の信頼できるルートで購入していたのではないかとの見方を示している。

俳優として活躍する一方、地球環境分野の社会活動を行う会社を設立するなど、実業家としての顔も持っていた伊勢谷容疑者。

自ら学長となって高校を開設し、「宇宙人目線」という独自のキーワードで、目指す教育を語っていた。

警視庁は大麻の常習性が高いとみて、尿鑑定を行うなどして使用の実態についても調べている。

「Live News it!」9月9日放送