今後の雪に関する情報について、村田気象予報士が解説します。
<村田予報士>
19日から24日にかけての天気図です。等圧線が縦に走る冬型の気圧配置が続きます。
上空には強い寒気が南下してきます。上空1500メートル付近で氷点下9度の平地で積雪となる寒気が、24日まで福井県内上空に停滞する見込みです。
特に寒気が強まりそうなのは19日の水曜にかけてと、23日から24日で、雪の降り方が強まる見込みです。
この先、雪の降る日が24日にかけて続く見込みです。寒気のピークは18日から19日で、警報級の大雪の恐れがあります。23日から24日頃にかけても雪の降り方が強まり、厳しい寒さが続きそうです。まずは、18日から19日にかけて大雪に十分注意してください。
<予想降雪量>
・18日夕方まで
▼嶺北の平地で15センチ、山地で40センチ▼奥越で50センチ▼嶺南の平地で15センチ、山地で30センチ
・18日夕方から19日夕方にかけて、
▼嶺北の平地で20センチ、山地で50センチ▼奥越70センチ▼嶺南の平地20センチ、山地で40センチです。
19日以降、降雪がさらに増える恐れがあります。山地を中心に大雪になりますので交通障害に十分注してください。