今年夏に行われる参議院議員選挙に、自民党の公認を受けて出馬する古賀友一郎 氏が会見し、人口減少や経済停滞などの課題解決に、引き続き取り組みたいと話しました。
参院選長崎選挙区への出馬を表明したのは、自民党の現職 古賀友一郎 氏(57)です。
古賀友一郎 氏
「少子化対策も、経済の再生も、まだこれからが正念場。今後とも息の長い取り組みが必要ですから、引き続き参議員議員として、しっかり取り組んでいきたい」
自民党の公認候補をめぐっては、県連が現職の古賀 氏と県議の山下博史 氏(50)の2人を上申し、今月、党本部が古賀氏への公認を決めました。
古賀 氏は、「日本再生」をスローガンに掲げ、経済産業副大臣の経験などをもとに、人口減少や経済停滞などの課題解決に取り組むとしています。
古賀友一郎 氏
「今回の参院選は事実上、政権選択の選挙になると思っている」「日本、そして地域社会も含めて、将来のありようについて訴え、県民の皆さまの理解を得ることが必要」
長崎選挙区にはこのほか、国民民主党の深堀浩 氏(59)、共産党の筒井涼介 氏(31)、参政党の黒石隆太 氏(33)が立候補を表明しています。