寒波が再び…18日から“警報級の大雪”の恐れ　JPCZが北陸から山陰沖に移動　【福井発】

今シーズン最強の寒波が一段落したと思ったのも束の間、18日以降は再び強い寒波が南下する予想だ。前回と同程度の寒波が1週間ほど居座り、警報級の大雪になる恐れがある。

◆再び長い寒波のトンネルに

上空1500m付近で氷点下12度の、平地で大雪を降らせる寒気が19日には北陸付近まで南下する見込み。寒気の強さは、前回2月4日からの寒波と同程度の強さで、1週間ほど居座る可能性が高い。18日から24日にかけては警報級の大雪の恐れがあり、再び長い寒波のトンネルに入りそうだ。

JPCZ（活発な雪雲の列）が流れ込む可能性もあり、局地的に雪の降り方が強まる可能性がある。JPCZは北陸地方から山陰沖を移動する見込みで、同じ場所に停滞すると“ドカ雪”になる可能性もある。

前回の寒波は強弱を繰り返し、一旦弱まるタイミングがあったが、今回の寒波は同じ程度の強さでずっと居座りそうなので警戒が必要だ。

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