21日、神奈川・平塚市にある、ブランド品などの買取を行う会社の倉庫で窃盗事件が発生。
指輪や万年筆など被害額は10万円以上で、同一人物が7~8回犯行を繰り返している可能性があり、警察が行方を追っている。

値の張るブランド品を狙い…被害額は10万円以上

1月21日午後6時過ぎ、誰もいない倉庫でフードをすっぽりと被った泥棒がカメラに捉えられた。狙っているのは、値の張るブランド品だ。

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現場は神奈川・平塚市。使わなくなったブランド品などを買取する会社、「便利屋 なごやか本舗」の倉庫。
古いカメラ、カセットテープ、陶芸品まで、あらゆる物が保管されている。

「指輪とかネックレス系が結構持っていかれた」と話す被害者。

泥棒は、1月21日の午後6時過ぎに侵入。
防犯カメラに顔を見せないように、終始後ろ向きでウロウロと物色すると、わずか約3分で去って行った。

「多分同じ人」被害額は10万以上

発覚を遅らせるためなのか、箱は取らずに中の指輪だけを盗む手口。
更に万年筆など、被害額は10万円以上に上るという。

便利屋 なごやか本舗代表・長谷川悟さん:
全部で7~8回くらい入っている。後ろ向きで歩いて来てるとか、服装とかも全部一緒なので、多分同じ人だと思います。

1月8日と17日の防犯カメラ映像を比べても、フードを被り、カメラを背にして物色する姿は
今回と同じ人物のように見える。

毎回、倉庫に人がいない時にやってくるという泥棒に、被害者はこう投げかける。

便利屋 なごやか本舗代表・長谷川悟さん:
50年とか100年後とか、子やひ孫に対して自分の今の行いっていうのは、誇れることなのか。

警察は泥棒の行方を追っている。
(「イット!」2月11日放送より)

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