神戸市で5日、右折待ちの車が後続の車に追突される事故が発生した。被害者は激しい衝撃を受け、思わず驚きの声を上げた。運転手の女性は、衝突した理由について「前を見ていなかった」などと泣きながら話したという。
「ジェットコースターで急発進したみたい」車内に衝撃走る
神戸市で5日午前9時半過ぎ、交差点で右折待ちのために車が止まった瞬間、ドライバーが「おい!」と声を上げた。

その時、後ろのカメラが捉えたのは、ノーブレーキで車が突っ込んでくる一部始終だった。
衝突の瞬間、車内を映した映像が乱れるほど大きな衝撃があった。
ドライバーも思わず振り返り、「何しよんや!お前!」と声を上げた。

追突されたドライバーは、「例えたら、ジェットコースターで急発進したみたいな(衝撃)。何しとんねん!って感じで」と、事故の衝撃を語った。
追突した車は、ドライバーの車が進み始めると加速し、ドライバーの車が止まっても、そのまま減速することなく突っ込んでいるようにみえる。
「急いでいた」ドライバーの若い女性が謝罪
事故により大きくへこんだドライバーの車は、約1年前に購入したばかりだったという。

ドライバーによると、運転していたのは若い女性で、事故直後に「すみません。全然前見てませんでした」と泣きながらと話し、また、「急いでいた」とも話していたという。
追突されたドライバーは、「(免許とって)42年間で初めての経験です。まさか自分がこんなんなるとは思ってなかったから」と語った。
(「イット!」2月10日放送より)
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