福島市の県道で10日朝、雪崩が起き、温泉旅館2軒にいた宿泊客など約160人が孤立しましたが、さきほど解消しました。

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10日午前4時頃、福島市土湯温泉町(つちゆおんせんまち)の県道で雪崩が発生し、約5.6kmの区間が通行止めになりました。

この雪崩の影響で、通行止めの区間にある2軒の旅館にいた宿泊客と従業員合わせて約160人が孤立しました。電気やガス、水道などは使用できる状況で、人的被害は確認されていません。

県は午前6時40分頃から除雪作業を始め、先ほど孤立は解消し、通行止めも解除されました。

最強寒波の影響で雪崩が発生した近くでは、2024年の5倍近い161cmの積雪が観測されていました。

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福島テレビ
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