道路のど真ん中で自転車にまたがったまま、無表情で道路を占拠する男性。
撮影者は、この“通せんぼ”男性から無言の圧力を感じたという。

車通りの多い交差点の真ん中で“通せんぼ”する男性

道路を占拠し“通せんぼ”する男性が目撃されたのは、千葉市の住宅街。

“通せんぼ”男性が目撃された交差点は車通りが非常に多かった
“通せんぼ”男性が目撃された交差点は車通りが非常に多かった
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通せんぼする自転車が現れたのは、車通りが非常に多い交差点だった。

1月30日昼過ぎのこと、交差点に差しかかろうとしたまさにその時、前を走る車が大きく反対車線に膨らんだ。

自転車にまたがった男性が交差点に立ちふさがる(FNN投稿サイト「ビデオPost」)
自転車にまたがった男性が交差点に立ちふさがる(FNN投稿サイト「ビデオPost」)

すると目の前に飛び込んできたのは、道路の真ん中で自転車にまたがる男性だ。

撮影者は、「何の反応もないので怖くなった。無表情だから、こっちもよく分からないんですよ」とその時の状況を話す。

この時、無言のままだったという男性。さらに…。

撮影者:
目をそらして前を見たり、またこっちを見たりっていうのを繰り返しているので…。 

様子をうかがうように、“チラ見”していたという。

映像をよく見ると、男性とみられる自転車は、目の前の車が進んでいるにもかかわらず、画面右側の道路から交差点に飛び出してきているのがわかる。

通せんぼする男性は、何が目的なのか?
付近を取材すると…。

“通せんぼ”する男性の目撃者(千葉市):
私は2回ぐらい見たことあるんですけど、道路のところで真ん中に立ってて、走ってる車を妨害するっていう。

迷惑行為をしていた男性は40〜50代だという
迷惑行為をしていた男性は40〜50代だという

目撃者によると、男性の年齢は40代から50代。
表情を変えることなく、車の進路を妨害する迷惑行為をしていたという。

今回遭遇した撮影者は、向かい合うこと約15秒。
どうしていいのか困り果てた撮影者は、男性を避けその場から離れたという。

周辺でも相次いで目撃されている“通せんぼ男性”。
大事故につながる可能性がある迷惑行為はまかり通らない。
(「イット!」2月7日放送より)

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