アメリカのIT大手グーグルの親会社アルファベットの2024年12月までの3か月間の決算が発表され、売上・最終利益ともに過去最高となりました。
グーグルの親会社アルファベットが4日に発表した、2024年10月から12月までの3カ月決算は、売上が前の年の同じ時期と比べて12%増え、964億6900万ドル、日本円で約14兆8800億円、最終的な利益が28%増え、265億3600万ドル、約4兆960億円で売上・最終利益ともに四半期として過去最高となりました。
中でも生成AI活用に関連したクラウド事業の売上が約30%増えて好調でした。
一方、グーグルを巡っては、中国が4日、独占禁止法違反の疑いで調査すると発表していてトランプ大統領による追加関税への対抗措置の一環とみられています。