この冬一番の強い寒気が流れ込んでいる富山県内は、断続的に雪が降っています。

6市4町に大雪警報が出され、吹雪による視界不良や路面の凍結に注意が必要です。

富山県内には、5日午前0時現在、舟橋村を除く東部と砺波市、南砺市に大雪警報が出され、午前0時現在の積雪は、富山市で33センチ、砺波市で52センチなどとなっています。

雪の影響で、車の事故が発生しています。
4日午後9時前、東海北陸自動車道下り線の福光インター、小矢部砺波ジャンクション間で車2台の事故があり、5日午前0時現在も通行止めとなっています。

空の便は、4日、富山空港発着の東京便あわせて4便が欠航し、5日の東京への第1便も欠航が決まっています。

鉄道は、JRが高山線と城端線で、列車に遅れや運転を見合わせる可能性があるとし、あいの風とやま鉄道は、5日、富山ー泊間で計画運休を行い、最終列車を午後7時すぎに早めます。

富山県内の予想される降雪量は、5日午後6時までに多いところで平地で50から60センチ、山間部で80センチ、その後6日夕方まで平地で40センチ、山間部で70センチで、8日にかけ、大雪に警戒が必要です。

気象台は交通障害や着雪、なだれ、路面の凍結などに注意するよう呼びかけています。

富山テレビ
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